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メラノーマ

メラノーマとは一体なんなんでしょう。聞いたことはあるけど何のことだか分からないという人もいるでしょう。ここではメラノーマについて説明していきます。あまりいいものとは言えませんので、気づいたらすぐに診察をうけるべきです。

メラノーマとは

 メラノーマは皮膚がんの一つに挙げられるもので、ほくろによく似ています。そのため、メラノーマとは気づかない人がほとんどです。がんは、細胞が変化を起こして増えていく病気です。皮膚がんも同じ、皮膚細胞が悪性に変わって増えたものです。皮膚がんの種類は4つに分類されます。表皮がん、有棘細胞がん、基底細胞がん、悪性黒色腫に分けられます。悪性黒色腫というのがメラノーマのことです。それ以外の3つの皮膚がんについては次のページで紹介しましょう。メラノーマは一番性質が悪いと言われています。がん組織の成長がものすごく早く、あっという間に他の組織に転移してしまうのです。皮膚がん全体の特徴として、皮膚の浅い部分から、深い部分へと転移していきます。深い場所まで転移したものは、リンパ節を代表に、様々な場所へ転移していきます。小さいほくろのようなものでも、とても怖いものなのです。

ほくろとメラノーマの違い

 ほくろとよく似ている、たちの悪いメラノーマ。ほくろとの違い、見分け方はあるのでしょうか。私たちは専門家ではないので、見た目で判断するしかありません。ホクロとメラノーマの見分け方としては、急にできたホクロが、ものすごい速さで大きくなった、大きさが直径6mm以上ある、ほくろのほとんどが丸い形をしていますが、輪郭がいびつである、ほくろ(?)の際がハッキリしていなくてぼやけている、薄い茶色などではなく、真っ黒な色をしている、色にムラがあり、薄いところと濃いところがある、表面が滑らかではなく、凹凸がある、ホクロが痒い、痛む、出血する、等が目で見て分かる見分け方です。がんは組織を調べなければ良性か悪性か判断できませんが、最近では性能のよい拡大鏡があるため、切らなくても細部まで観察できるようになりました。

メラノーマの治療法

メラノーマは経過観察など悠長なことは言ってられません。すぐに取り除かなければいけません。大きさもまだ小さく、初期の段階では病巣を取り除きます。転移を考慮して、メラノーマの周囲を少し大きめに1〜3センチ取り除きます。比較的大きな範囲を取り除く場合は、その場所への皮膚移植が行われる場合があります。

転移が考えられる場合

転移が考えられる場合、その場所も取り除かなければいけません。更に、抗がん剤の投与も行います。これらを考えると、小さな皮膚科などではなく、設備の整った大きな病院を受診するようにしましょう。小さな医院にかかっていても、大きな病院への紹介状が出るでしょう。メラノーマが転移しやすい場所として、リンパ節があります。がんではなくても、病気をしたときにリンパ節が腫れることがあるでしょう。これは体にとって良くないものが、それ以上進入しないようにせき止める場所だからです。更には、白血球やリンパ球がそれらを排除しようとして集まっている場所でもあります。ですから、一番強く影響が出る場所として、リンパ節が挙げられるのです。このリンパ節に転移があった場合、リンパ節ごと取り除いてしまわなければいけません。このリンパ節をも通り越して、内臓まで転移してしまうと、治療法がないというのが現実です。インターフェロンや抗がん剤が使われるでしょうが、メラノーマに有効的に効くものが少ないというのが現実です。免疫治療と言う方法も研究されていますが、実用化になるまではまだまだ時間が必要なようです。大事なことは、様子のおかしいほくろがあったら、迷わずに診察、検査、治療を受けましょう。例えメラノーマであっても、早く発見できると治療法もあるのですから。



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